サザンオールスターズ、デビュー40周年アニバーサリーイヤーが始まりました!
僕は自分のPodcast(最近配信できていない…)で、
サザンフリークとして抑えきれない愛とワクワク感を何度か語りまくっているのですが、
たくさんのサザンファンの方が聴きにきてくださっていまして、
ダントツの再生回数を記録させてもらっております(ありがとうございます(。・ω・)ノ゙)。

「常に意表を突き続ける」バンド

今回の40周年、サザンにとってはそりゃもう記念すべき年中の記念すべき年
であることはどこからどう見ても間違いないわけですが、
この記事では、このめでたい40周年イヤーを、個人的に分析なんぞしてみたいと考えております。
(あ、僕の活動予想とか分析はだいたい当たらんからな!?そこは一応断っておきます!!)

サザンオールスターズ。このバンドの魅力って、何かね!?
そんなことを考えたときに、ファンの僕が思うことは

「常に意表を突き続けるバンド」

であることかなと思うのです。

正直、この人達くらいベテラン中のベテランにもなれば、
「アニバーサリーイヤーのたびに、”夏だ!!サザンだ!!”的な安牌を置きにに来る」
という立ち振舞をしたとして、全く不思議な事はありません。
それで許されてしまうし、世間が求める「サザン像」って、意外とそんなもんだったりするし。

ただ、このサザンオールスターズというバンドは、とにかくそれを「やらない」のです。
アニバーサリーイヤーのサザンの活動を振り返ってみると、なんとなくそれが見えてきます。

20周年

この年は、「海のYeah!!」の発売、そして「スーパーライブin渚園」の開催でした。
まぁ、王道といえば王道っぽい活動パターンではありますが、
「渚園ライブ」の雰囲気って、実はファンから見るとちょっと異様だったりします。
そして、インタビューで桑田さんが連呼する「このパターンを封印したい」という言葉。
さらにサザンオールスターズは、この年を最後に「王道ベスト盤」を発売していません。
(※バラッドとか発売したりはしていますが、
 「本当の意味でのオールタイム・ベスト的なもの」は無い)

25周年

この年は、前年までの活動休止から明けて、
「涙の海で抱かれたい」で活動をスタート、そして「バニーツアー」でした。
25周年は正直「これぞサザン」的な1年だったと思います。
んで、その理由としては、多分大森隆志の脱退があったんだろうなと思っています。
(ファンが落ち込んでいるタイミングに、「サザン像」をあえてそのまま置きに来てくれた)

30周年

サザンの30周年を忘れられないファンは多いでしょう。
「I AM YOUR SINGER」の発売、そして「真夏の大感謝祭」「無期限活動休止」
突然東スポにすっぱ抜かれて、社会現象ってくらいの大騒ぎになったのは僕も鮮明に覚えています。
「I AM YOUR SINGER」は、オートチューンを駆使したPerfumeチックなテクノポップサウンド。
ほぉ、ここでこういう感じのことをやるのだなぁ、と驚いたのを覚えています。
(ライブでの「全員が楽器持たずに踊る」も最高によかった。)

真夏の大感謝祭、無理して金用意して駆けつけたなぁ。大雨の2日間。
ライブの内容自体は、桑田さんがしきりに言うように
「いつものサザン」を徹底的に意識した内容でしたが、
桑田さんが「途中経過のライブ」「いつものサザン」と連呼すればするほど、
このライブが「単なる途中経過ではない」こと、そして「いつものサザンではない」ことを
感じずにはいられないライブでした。これを最後にサザンは見られなくなる、と本気で思っていた。

30周年に至るまでの、「キラーストリート」
→「DIRTY OLD MAN」あたりの流れがあったんですよね。
「キラスト」の作成に至る流れは、おそらく、「君こそスターだ」あたりから始まっていたはずで、
その後の「彩〜Aja」、「愛と欲望の日々」あたりは、
キラストのリードシングルと銘打たれてはいませんでしたが、
事実上、キラストのリードシングルであったのだと言ってもよいと思っています。

そして、「BOHBO No.5」がほんとうの意味でリードシングルとなり、
2枚組超大作「キラーストリート」が発売されたわけですが、
このあたりのサザン(特に桑田さん)を見ていると、ちょっと疲れ果ててしまっている感じが
あったのは、今思い出しても間違いなかっただろうなと思っています。
ライブツアーでの桑田さんのテンションも低かったりとか、
そしてその次の年の「DIRTY OLD MAN」なんて、しばらく「無かったことに」されてたりもしたもんな。
(多分、2006年あたりのサザンは本当に燃え尽き症候群みたいになってたと思う)

結果としてこれが、無期限活動中止というところにつながったのだと思います。

35周年

そして35周年で、サザンは突然の復活。
「復活はしない」なんて嘘ぶきながら、しれっとデビュー記念日に復活発表、
そして「ピースとハイライト」「灼熱のマンピーツアー」の開催。

活動再開宣言とともに解禁されたのは「ピースとハイライト」のイントロ。
いかにも「サザンが帰ってきた!」的な王道サウンドなのかと思いきや、
歌詞が完全に「政治的」な内容でこれまた驚愕してしまいました。

こういうとこなのよ。この人らの凄いとこは。
勇気がいることだと思いますよ、ファンが持っている「サザン像」を
あえて大事なタイミングで「外しに行く」ということは。
でもさ、そこが結果として「サザンを追っかける面白さ」だったりもするんだよな。
これを計算づくでやれてしまう桑田佳祐は、まぁ言わずもがなの天才中の天才である。

そして40周年

そして今年、いよいよサザンオールスターズは40周年を迎えるわけですが…
その皮切りになったのが、「三ツ矢サイダー」とのコラボレーション。
「サザンの歴史」を順になぞって行くCM群は、「サザンが帰ってくる」ことへの期待感を
じわじわと高めてゆく素晴らしい内容でした。

さぁ、そしていよいよサザンオールスターズが放った「新曲」。
40周年という記念すべきアニバーサリーイヤーの幕開けとなる
サザンの新曲のタイトルは「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」。

これを聴いて「やられた…」と感じたファンもきっと多かったはず。
「夏!サザン!」的イメージとは全くかけ離れた、
現代社会の矛盾、葛藤を憂いながら、それでも前を向くのだという、
この日本像を見事に投影しきった凄まじい楽曲。
でもすげーのはさ、「意表をつかれ」つつも、「サザンだなぁ」って気持ちにもなるんだよ。
ちょっと僕は圧倒されてしまいました。この年の最初をこれにするのか、という驚き。

キックオフライブ「ちょっとエッチなラララのおじさん」

さらに続けて発表されたのが、
サザン40周年キックオフライブ「ちょっとエッチなラララのおじさん」の開催。
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会場はなんとNHKホール。キックオフライブなんてのも初めてきくし、
NHKホールってのもまた。チケット取れるわけがない。笑

なんと、全国映画館で行うライブビューイングですらチケットが激戦らしく、
サザンってなんというか恐ろしいなと感じている次第です。

ROCK IN JAPAN FES

そして発表されたのは、「サザン、ROCK IN JAPAN FES出演」。

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去年は桑田ソロで出演してましたが、
サザンとしての出演はなんと13年ぶり。キラストのときだったんだよな。
「13年ぶり!!やばい!!」という驚きよりも、
「もうキラストから13年も経っている」という驚きのほうが大きかった。

予想「まだサザンは本気だしてない」

そんなこんなで、早くも「うぉぉ、サザン始まったな」という感覚を突き動かされるような
発表が連続していますが、僕のファンとしての予想からすると、
サザンの40周年は「まだジャブの段階」な気がしています。
なんか情報が小出しだったり、でかい花火的な情報が意外とまだ無かったり、
これはおそらく、「ちょっとエッチなラララのおじさん」あたりで
「何かしらの発表」が待ち構えているのでは…という気持ちになってます。

発表予想(1) 「ベスト盤発売」

まず1つは、ベスト盤の発売がいよいよ20年ぶりに来るのでは!?
という予想です。これは結構、有力だと思う。

発表予想(2) 「それに伴う大規模ライブ or ツアー」

そして、ベスト盤にともなって、大規模ライブ or ツアーの開催が
発表されるのでは…という気もしています。
どっちになるんだろうな? ツアーかもしれないけど、去年がらくたツアーやってるからなぁ。

発表予想(3) 「楽曲サブスク解禁」

大穴としてありそうなのが、サザンの楽曲がサブスクリプション解禁!?
という発表がくるかもというやつ。
最近ミスチルがサブスクリプション解禁して大きな話題になっていましたが、
実は僕もサブスクで音楽聴きまくってます。あれは神です。すばらしすぎます。

サザンの40周年は「これからはじまる」

そんなこんなで僕が思っているのは、サザンの40周年は「これからはじまる」
くらいの感覚でいても良いのでは…ということだったりします。

多分、「ちょっとエッチなラララのおじさん」ででかい発表がどーんと来て、
「うぉぉ、ついに来たアニバーサリーイヤー!!!」的な感覚にさせられる…
というのが考えられる流れかな、と。
ベスト盤発売告知なのか、シングルあたりの発売告知なのか…
まぁ、わかんないですけどね。毎回こういう予想は外してるので…

何はともあれ、サザンが「ガンガン楽しませてくれる」ことは
間違いないと思いますし、
こんな感じで「ジャブから始まる」アニバーサリーイヤーってのも
今まであんまなかった気がするので、今からワクワクが止まらんですね。

とりあえず「ラララのおじさん」と「ROCK IN JAPAN FES」、楽しみましょう!!