日本人ならば口にしたことがない人は存在しないであろうと言っても過言ではない
まさに日本人のソウル・フード、「から揚げ」。

定食屋に行けば「まぁ、とりあえずから揚げ定食」
居酒屋に行けば「まぁ、とりあえずから揚げ」といった具合に、
その「安定感」にはもはや改めて言及する必要すらないほどの「定評」がございます。

でありながら、その味の探求は奥深い

それでいてこの「から揚げ」という食べ物は、
お店によって、作る人によっての個性によってその味が大きく左右され、
「安定感」を持ちつつも、その奥深い味の探求がいつになっても終わらないという、
誰もが長く深く楽しめる、最高に面白い食べ物、なのでありますが…

そんな「から揚げ」、仙台の中でも「ここのから揚げは美味い!!」
というお店がいくつも存在しておりまして、
僕はそんな「から揚げ」の食べ歩きをするのが、ひっそりと趣味なのです。

んでもってですね、

僕が知っている数々のから揚げの中で、
「ちょっとここのから揚げは、群を抜いて美味い」
と心の底から感じているお店がありまして、本日はそのご紹介です。

「盛ふく」の「異常に美味いから揚げ」

仙台は南町通りから「サンモール一番町」というアーケードに入りまして
すぐのところに「文化横丁」という、こじんまりした粋な居酒屋が並んだ通りがございまして。
ひっそりと階段をのぼった2階で営業しておりますのが、
「呑み処 盛ふく」という、こじんまりとした呑み屋さん。

夜の文化横丁にひっそりと灯る「盛ふく」の看板。細い階段を登って2階で、日曜以外営業しています。

夜の文化横丁にひっそりと灯る「盛ふく」の看板。細い階段を登って2階で、日曜以外営業しています。

この「盛ふく」、看板を見ても別にから揚げを推しているようには見えないのですが、
最初に来た時、異常な印象強さがあったのを僕は忘れません。
その「異常にうまいから揚げ」が、こちらでございます。
「異常に美味い」からあげ、青のりマヨバージョン。

「異常に美味い」からあげ、青のりマヨバージョン。

1皿たしか660円だった気がする。居酒屋のツマミとしては高くないですね。
おろしポン酢バージョンもあります。青のりマヨと好きな方を選べます。

おろしポン酢バージョンもあります。青のりマヨと好きな方を選べます。

このから揚げ、独特の油の味とか、染み込んだタレの風味がふわっと駆けてゆく感覚とか、
揚げたてのアツアツ加減とか、さくっとした衣とふわっとした鶏肉の絶妙過ぎる相性とか、
もはや語り始めたら止まらんほどに美味いのです。

正直、仙台でも「から揚げがうまい」と評判のお店はいくつかあるのですが、
他の店を圧倒的に凌駕するほどにここのから揚げは美味い、と僕は思っています。

盛ふくのから揚げを食した知人の声

盛ふくは「居酒屋さん」なのですが、僕は「から揚げを1回味わってほしい」と強く勧めて、
数多くの友人、知人を盛ふくに連れ込みました。その声をご紹介します。

「異常にうまい」
「今まで食べたから揚げの中で一番うまい」
「幸せだ」
「青のりマヨとの相性が良すぎる」
「染み込んだ味が最高にうまい」
「家に帰って彼女がこれ作って待ってたら他には何もいらない」

などなど、から揚げを食した知人は必ずから揚げを大絶賛し、
マスターが毎度「褒められ慣れてないんです」と照れるというのが定番の流れとなっています。
(※マスターの気さくで憎めないキャラも、盛ふくの居心地の良さに一役買っています)

盛ふく中毒

そして、このから揚げを一度食した人は、中毒症状のように盛ふくに通い始めることがあります。
そんな「盛ふく中毒」を発症してしまった知人の声をご紹介しましょう。

「昨日盛ふくのから揚げを食べたのにもう盛ふくのから揚げが食べたい」
「盛ふくの横を通ると盛ふくに吸い寄せられ、気づけばから揚げを注文している」
「盛ふくが休みの日は落ち着かない」
「盛ふくがランチ営業を始めたら盛ふくに1日2回行く」
「さっきから揚げを注文して完食し、もう次の注文でから揚げを頼みそうになっている」
「中毒性のある何かが入っているとしか思えない」

もはや、盛ふくのから揚げの虜になり、
盛ふくの横を通るたびに、営業しているかどうかを確認してしまうという声もよく聞きます。

クオリティたるや、もはや「人気のから揚げ屋さん」。
しかし盛ふくは、こんなものでは終わりません。

から揚げだけではない、やたらと美味い飯と酒

盛ふく、唐揚げだけではないのです。
何だかやたらと全体的に飯と酒がうまいのです。

僕がから揚げと同列に美味い!!と感動したのは、「ブタ野郎の味噌焼き」

ブタ野郎の味噌焼き。キムチつきで700円くらいだったと思う。

ブタ野郎の味噌焼き。キムチつきで700円くらいだったと思う。

味噌につけ込まれた味わい深い豚肉がキャベツの上にこんがりと焼かれて並び、
その上にまろやかな風味で妙に美味いキムチが乗り、真ん中には青のりマヨ。
毎日食い続けたら間違いなく病気になりそうな一品ですが、この味たるや凄まじいほどなのです。

日本酒

そして、何と言っても盛ふくの売りは日本酒。
地酒を中心に、そんじょそこらの日本酒とは一線を画すラインナップを取り揃えています。

越乃寒梅。

越乃寒梅。

馬刺しユッケ

マスターは新メニュー開発にも余念がありません。
最近登場した新メニューの中で特に美味なのが、馬肉ユッケ

馬肉ユッケ。700円くらいだった。

馬肉ユッケ。700円くらいだった。

刻みネギの風味と、盛ふく秘伝のタレと卵が絶妙に絡み合った、完璧な味。
これと日本酒なんか合わせてしまったら、もう「うまい」と言わないわけがありません。

異常にうまいレッドアイ

さらに、盛ふくの「異常にうまい」シリーズになぜか燦然と輝くのが、レッドアイ
レッドアイといえば、トマトジュースのビール割りとして、
もはや完全なる市民権を得たと言っても良いであろうお酒ですが…
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盛ふくのレッドアイは、やたらと飲みやすくて美味いです。
そしてこれには、衝撃の理由が隠れています。
これは僕の口からはあえて語りませんので、詳しくは直接お店でマスターに聞いてください…

「癖になる呑み屋さん」とはまさにこのことだ

盛ふくはなんというか、妙に癖になる呑み屋さんなのです。
なんとも表現しがたい居心地の良さ、そしてマスターのキャラ、店内の雰囲気、
そして、何を注文しても外れない飯と酒(とくにから揚げ)。
1回行くと不思議と記憶に残り、気づけばまた「あ、盛ふくに行こう」と思い立ってしまう、
何なんだろう、この魔力。

僕は塾の教室がたまたま盛ふくの近くなので、
だいたい呑むときは盛ふくに行くようになってしまいました。
(国分町、行かなくなったなぁ…)

近くの人も、遠くの人も、
文化横丁にひっそりと隠れたこの圧倒的クオリティ。
ぜひ一度、味わいに行ってみるべし。

イチオシです!!!!!

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余談

マスターは時々、「平日の早い時間はお客さんがいなくて死にたくなる」と
切実そうにぼやいています。
ですので、特に平日の17時とかそのへんの時間帯は、
盛ふくに行けばマスターの大サービスがあるかもしれません(ないかもしれません)。

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呑み処 盛ふく

  • [営業時間] 平日,土祝 17:00-25:00 / 日曜定休 ※たまに不定休があるのでご注意ください。
  • [TEL] 070-5621-0562
  • [住所] 青葉区一番町二丁目4-8
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