※【1/21追記】 ヒカリノアトリエ,1/20に配信開始になったみたい.1曲だけだけど,んまぁ良かった.ライブ音源は配信しないのかなぁ.

Mr.Childrenのニューシングル「ヒカリノアトリエ」が1/11に発売されました。
ヒカリノアトリエ
「ヒカリノアトリエ」は、桜井和寿の独特の言葉選びによってメッセージを帯びた 優しく深いポップサウンド。
しかし、小林体制の頃であればストリングス部隊が後ろにくっついていたであろうこの曲は、
REFLECTION以降から如実に現れた「必要十分」なサウンドメイクによって、
メンバー一人ひとりが際立った、シンプルかつ力強い色彩をまとっています。

買ってみようと思いきや

で、僕は配信でこのシングルを買う気満々でいたら、
このシングル、配信がなくてCDのみでの販売……

ミスチルは今までに何曲も配信で楽曲を発表しているし、
このシングルもてっきり配信をされるもんだとばかり思っていたら、
えぇー配信じゃ買えないのかいこれ…と、ションボリしてしまいました。

SMAPのベスト盤もそうだった

そうそう、この前発売された、SMAPのベスト盤も配信で買おうと思ったら配信されてなかった。


ジャニーズ好きの知り合いの方に聞いてみたら、
ジャニーズはSMAPにかぎらず一切配信ってなくて、CDで買うしかないらしい。

完全に配信派の自分

音楽の流通形態が、CDから配信に変わってきていると世間では言われていて、
「CDという形で手元においておきたい!」という根強い声もあるみたいです。

でも、僕は配信で音源を買うのがあまりにも楽すぎて、
今となっては音楽は配信でバンバン買うようになりました。
自分は桑田佳祐さんの大ファンで、CDを2枚や3枚買っていた時期もあったほどだけど、
「君への手紙」は、配信でしか買っていません。

君への手紙 (初回限定盤)

そのくらい、本当に配信って手軽に音楽を楽しめて、
たとえば忙しくて時間が無い中で、楽しみにしていた誰かの新曲を聞きたい!
なんてときものすごく便利で、たくさんの人が音楽を楽しむきっかけを
配信という方法が1つ与えていると思うんですよ。

ちょっと昔までは、「やっぱりCDが手元にないと!!」なんて僕も思っていたのですが、
それを遥かに凌駕するくらい、やっぱり「配信で買う」って楽で便利で、
それから、ほとんど音楽CDというものは買わなくなりました。

「CD」ってめんどくさい

最近はとにかく様々なアーティストが、自身の楽曲を配信で販売するようになりました。
近頃でいえば、サザンオールスターズの原由子さんが、
全楽曲の配信販売を開始したというのも話題になっていましたね。


もちろんサザンオールスターズも、桑田佳祐ソロも、
配信でどの楽曲も購入することができます。

さらに、突然「あ、あの曲聴きたいな」なんて思ったときにも、
CDショップまで走るまでもなく、配信ならば24時間ワンタップで買えてしまいます。

配信でちょいちょい、聞きたい曲を1曲単位で買って楽しんでます。

配信でちょいちょい、聞きたい曲を1曲単位で買って楽しんでます。

「つまみ食い」みたいにいろんな楽曲を楽しんでます。

「つまみ食い」みたいにいろんな楽曲を楽しんでます。

何より、配信のいいところは、ダウンロードして即聴けるというところ。
やっぱり、この便利さを「CDが手元にあって欲しい」という気持ちが凌駕するかというと、
少なくとも自分は、そうはならなかったなぁと。

例えば、スマホで曲を聞きたい!となれば、
購入→PCなどでリッピング→iPhoneに転送
というステップを踏むことになりますが、
最近のPC(僕はMacbookを使っています)は、CDドライブとかついてないんだもん。
じゃあ外付けドライブ…って話になるけど、それはあまりにも面倒。

実は、SMAPのベスト盤買ったはいいけどまだ聴いてないです。
どーしても、リッピングの手間がなぁ。

せめてUSBメモリだと嬉しいところなのだけど

Mr.Childrenの(現時点での)最新アルバム「REFLECTION」は、
23曲という膨大な数の楽曲をUSBメモリに収録して発売するという、
大きな話題を呼んだ作品でした。

REFLECTION{Naked}完全限定生産盤(CD+DVD+USB)

この「REFLECTION」が「USBメモリアルバム」になった理由は、
「CDには入り切らない曲数を1つのメディアに収めて流通させる」という
意味合いがどちらかというと強かったのですが、
僕はこの「REFLECTION」がUSBメモリアルバムであったことにより、
リッピングの手間から解放されてものすごく楽だったんですよ。

PCともなれば、さすがにUSBポートくらい何個もついていますし、
ドラッグアンドドロップでPC内に転送して、あとはそのままiPhoneに入れて聴けると。
それでも配信のほうが(そもそも転送の手間すらないという意味で)楽ではあるけど、
この「USBメモリ」というメディア形態はかなりいい感じだなぁと思っていたんです。

ところがなぁ、ヒカリノアトリエは、USBメモリどころか、配信すらなしで
CDのみの流通かー…(T_T)

「I ♥ CD shops!」

ミスチルの桜井さんは実は、最近「I ♥ CD shops!」という取り組みを始めていて、
なんだかこれを見たときに、なんとなく悪い予感がしていました。

この「I ♥ CD shops!」という取り組みは、以下のようなコンセプト。

ライブで訪れた街のCDショップに訪問するというプロジェクト「I ♥ CD shops!」を始めようと思います。

ツアーでいろんな町に訪れたとき、本番当日の午前中ぷらぷらとその町を散歩するんです。 すると商店街がシャッターストリートと言われるような感じの寂しいところもあって、で、その中でCDショップを営んでいる方もいて。
ふとデビュー当時のことを思い出して、「あぁ…俺ら、昔こういう街のレコードショップに行ってサインをして”Mr.ChildrenのCDを置いてください!”とお願いして廻ったなぁ」って。。。
そんな、お世話になった方への感謝の気持ちと、そして、これだけ配信の時代になって、お客さんがCDをなかなか手に取らなくなった現在、なおも音楽に対する愛情を持ち続けながらCDショップを営んでいる方へのリスペクトと親愛の気持ちを、何か行動に移せないかと考えました。
恩返しというのはちょっとおこがましいですが、CDショップの方々と一緒になって、「CDを手に取る喜び」「お店に足を運ぶワクワク感」を、 改めて感じてもらえるようなプロジェクトになるといいなぁと思っています。

あと、「I ♥ CD shops!」にはサブタイトルもあって、 “Have a rendezvous with you here ”ここで待ち合わせましょう!という意味の言葉をつけました。

お店を訪ねた際「I ♥ CD shops!」のステッカーをお店の方にお渡しします。
この素敵なステッカーは、このプロジェクトに賛同してくれた丹下絋希さんのデザイン!!
そのステッカーにデビュー当時にしたようにサインをして、そこのショップに置いてもらう。
そのステッカーを欲しいと思う方は、それはMr.Childrenの作品じゃなくてもなんでも良いのですが、そこのショップでCDを買った人にプレゼントする。そんなプロジェクトです。

ちなみに僕のこの秋のおすすめは桑田佳祐さんのアルバム「孤独の太陽」です!!
是非お店に足を運んでみてくださいー!

配信に取って代わられつつある「CD」という音楽の流通形態を盛り上げて行こうという
プロジェクトで、「CDショップを営んでいる方へのリスペクトの親愛と気持ち」ってのは
とても素晴らしいとは思うのだけど…

でも、せっかく「配信」という方法が「時間がなくてCDショップに足を運べない人」や
「もっと気軽に音楽を楽しみたい人」が新譜に触れられる大きなチャンスを作っているのに、
「CDを手に取る喜びを」というノスタルジックな気持ちだけで
(少なくとも今回のヒカリノアトリエに関しては)
配信っていう流通方法を排除しちゃうのはどうなのかなぁ。

いや、ヒカリノアトリエも後日配信が開始されるかもしれないし、
本当にそういうことなのかどうかは、わかんないけどさ。

馴染みのあるものが「新しいものに置き換わる」ことは、少なからず不安や寂しさを伴うものだけれども

例えばレコードがカセットに、カセットがCDに置き換わったように、
CDという音楽の流通形態は、配信に置き換わりつつあるのでしょう。

もちろん、「CDがなくなってすべて配信になるべき」とは思わないですよ。
CDを手に取る喜びってあるからね。それは否定しないし、できないもの。
でも、「配信ですぐに気軽に音楽を楽しめる喜び」だってあるじゃない。

(いつかは配信が完全に取って代わるとしても)
CDも否定せず、配信も否定せず、
どちらの方法も提供されて、みんなが好きな方を選ぶっていう
音楽の広がり方がしていったらいいなぁ、と思いました。

という話。