つことで,平成28年の高専の問題をときましたが,総評を書いてみます.
あ,例年は大問5まで出題されてますが,今年度は大問4までになりましたね.
特に各問のボリュームが大きくなったわけではない気がするんだけど,どういう意図なのかな?
(大問1はいつもどおりなので飛ばします.)

大問2

きわめて基本的.まぁ公立高校で出題されるよりはやや難しくはあるけど,
着実に立式をできれば解けるであろう連立方程式の問題.
問題文が長くて心が折れそうになるが,実は見掛け倒し.
得点源にしておきたい問題だと思う.

大問3

これもまた随分と基本的な出題だなと思う.
シチュエーションを確実に把握して得点源として確保しておくべき問題.
最後の2次方程式は16と25という数の組が若干思いつきにくいが,
いざとなったら解の公式で解けば良い.

大問4

(1)の証明問題は,高専入試問題でよくある,
誘導にどっぷりと乗っかれば答えられる問題.まぁここは正解しておきたい.
(2)はやや難だが,有名三角形の辺の比と円の接線の性質を
しっかりわかっていれば特にアイデアが無くても解ける.
(3)は,OとBを結ぶ補助線に気づくかどうかで全ての勝負が決まる.
自分はずっと気づかずに苦しんでいたが,気づいた瞬間にぽんぽんと解け始める.
なんというか28年度の問題の中で「アイデア勝負」な設問はこれだけかも.

総評

難易度低かった気がする.マークシート化1年目ということで,
混乱を防ぐために易化させたのかな?
マークになって,むしろ計算ミスに気付きやすくなって
正解しやすくなった気もするんだけどね.

解説PDF「高専過去問解説平成28年度数学」はこちら!

受験生のみなさん,ほんとうにおつかれさまでした.