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next door | 10秒のようで10年のような1年半 に替えさせていただきました.
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10/6に26歳になりました

音楽活動をすっぱりやめて,10月6日には26歳に.
この頃には既に,教育に全力を捧げよう!というスイッチがしっかり入っていて,
いろんな教材やWEBページを作ったり,
今後の事業展開についていろいろな考えを巡らせたりしていた.

こんなにスパッとスイッチを切り替えられたのも,
けっこう,堀江さんの影響はでかかったと思う.
あと,「ソシラボ」というコワーキングスペースのすっかり常連になったので,
いつでも心置きなく,素晴らしい環境で仕事に打ち込めるようになったのもデカイ.

「教材づくり」

高専の3年のときに,恩師の数学の先生から「TeX」という,
僕にとっては最強のおもちゃを与えられ(笑)
それからというもの,数学の勉強したことや知識をTeXで教材としてまとめ,
ネット上に公開するのがすっかり趣味になった.
線形空間論入門」も,WEBに公開していた教材を出版社の方が見てくださって,
出版しませんかという声をかけていただいたものだ.

で,ずっと「これは十分,仕事としても成立させられる可能性が高い趣味だな」
ということは感じていて,教育事業の一環として,最近はまた教材をたくさん作っている.
教材づくりは本当に楽しい.自分にとって最大の適職かもしれないという気さえする笑
自分が好きなことをパッケージとしてまとめ,誰かがそれを使って喜んでくれる.素晴らしい.
ネット上で反応が見えたり,直接連絡をいただいたりしたときは
なんというか,苦労して作って良かったなぁ…!! というすごい幸福感に包まれる.

教材づくりにおいては,とにかく「1つたりとも妥協をしない」ということは心がけている.
何十回も読み返すし,文章の言い回しまで「どう言えば分かりやすいか」を考えて微妙に変えたりもする.
あんまり丁寧すぎてもしつこい,でもコンパクトにしすぎるとわかりにくい...
この絶妙な「あいだのところ」というのがすごく難しくて,
でも追究のしがいがあるんですよね.この作業は本当に楽しくて,
教材を作っているときというのは,時間の流れがものすごく早く感じるんですよ.

「ちょっとあんまりよくわかってないくらい」の気持ち

以前,こんな質問をされたことがある.

ものすごく分かりやすいんですが,
どうやったらわかりやすい教材を作れるんですか?コツはありますか?

なんというか,こんなことを言って頂けるだけで僕はこの上なく嬉しいのだけど,
コレに対して,僕は「あえてあんまりよくわかってないくらいの気持ちで書くといいのかも」
というお返事をしたのを覚えている.

要するに,「わからない側の視点」にしっかりと立つということなのです.
僕は幸いにも凡人なもんで,けっこう,問題とか解いていてもかなりつまづくポイントは多い.
だから,「あ,ここは難しいからこう説明すればわかりやすいな」とか
「ここは図を使って説明したほうが明快だな」とか,そういうアイデアがたくさん出る.
そして,さらに幸いなことにTeXが大好きだもんで,全て実現させなきゃ気がすまない.

「わかる側の視点」になりすぎちゃうと,「当たり前じゃん」が増えちゃうんだよね.
数学の問題なんていうのは,解いてる人は「当たり前じゃん」でいいんだけど,
説明するときは,「あえて馬鹿になって,そんな馬鹿な自分をどうやったら納得させられるか」
を考えるくらいがちょうどいい.自分はそんなことを考えながら教材を作っています.

母校の釧路高専ではいまだに在学時に作った(オートマトンNOTE1/NOTE2)が配られていたり笑,
「線形空間論入門」も,多くの方から読んでいただけていたり,
自分が作った教材が末永く愛していただけていることが結構あるようで,本当に嬉しく思う.
これからもどんどん,そういう教材をアウトプットしていきたいですね.

ということで

これは,果たして10月の振り返りになっているのだろうか…笑
【11月編】につづく!!